ドッグ(犬用)ラッシュガードの作り方教室を開催しました!!

ドッグ(犬用)ラッシュガードの作り方教室を開催しました!!

昨日(7/14)、ラッシュガードの作り方教室を開催いたしました!

事前に皆様に伺ったわんちゃんのサイズを元に作成したパターン[型紙]を使って、作業を進めました。

早速、その時の様子をアップしていきたいと思います。

まずは、A4用紙に出力したパターン[型紙]の貼り合わせ作業です。

裁断線に沿ってカッターで切り出し、貼り合わせ箇所を資材用マスキングテープで貼り合わせていく作業です。

皆さんとっても丁寧に作業を進めてくださいました。

次に、貼り合わせたパターン[型紙]を使って、生地を裁断していきます。
生地裁断用のカッティングマットを敷いてその上に二つ折りにした生地を置き、パターン[型紙]を乗せます。
生地に無駄が出ないようにぎりぎりのところを狙います(^^);
あとは生地裁断用の錘を使ってパターン[型紙]と生地を押さえ、パターン[型紙]の際を「別だち」というクラフト用の刃物で裁断していきます。

これらの道具は参加者の方々にとっては初めてご覧になる道具だったようで、興味深くご覧いただき、大変好評でした。
伸びやすいニット生地もスパッと気持ちよく裁断できます。
ハサミと違って裁断する時に浮くことがありませんので、印つけすることなく、パターン[型紙]に沿ってかなり正確に裁断していくことが出来ます。

裁断が終わったら、ロックミシンを使っての縫製作業に入っていきます。

袖口や裾まわりを共布をゴムのようにして引き締めていきます。
この引き締める部分のことをリブといいます。
リブは袖まわり等本体の長さの約7割程度の短い長さにしておき、ロックミシンを伸縮差動設定にして縫製していきます。
普段洋裁をやられている方でも、ニット生地を扱わない方はあまり使わない機能です。
リブ生地をかなり強めに引っ張りながら、縮みあげるように縫っていくのですが、これが結構難しく、特に裾まわりなどは縫い漏れが起こったりしやすいポイントです。
皆さんのお手伝いをさせていただいた私自身も苦戦した箇所!

リブを縫い付ける時は差動をかけ、身頃と袖の縫い合わせ等は差動をかけずに縫う。
そういった設定の変更も体験していただきながら、皆さんとても熱心に作業してくださいました。

途中経過のお披露目です☆
このわんちゃんは34Kgの男の子ラブちゃんだそう!!
パターンを作成しながら、なんて大きなわんちゃんなんだろう・・・・!!
と驚きながら作業をしたことを思い出します(^.^)

さてさて、熱心な作業の成果です!!
とっても素敵なラッシュガードになりました!!

皆さん、頻繁に湘南の海でわんちゃんを楽しませてあげていらっしゃるそうです。

海で一際映えそうなラッシュガードたちの出来上がりです♪

今回は皆さんわんちゃんご同伴ではなくその場で試着ということはできなかったので、着用していただいたお写真はまた改めて・・ということになりました。

そのお写真も後日こちらに掲載させていただけたらと思っています。

今回初めてのお教室イベントで私自身の不慣れさゆえ、予定した時間を1時間ほど超過しての開催となりました。
お付き合いくださった参加者の皆様、本当にありがとうございました。

3時間という時間内に収められるよう工夫をして、次回に臨みたいと思っております。

次回は7月20日(土)開催予定となっております。

お申し込み&お問い合わせをお待ちしております!!

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